歌詞オタクの妄想

気になる可視を勝手に妄想&解釈するブログ

あの子コンプレックス/=LOVE 妄想解釈

今回は=LOVEさんの「あの子コンプレックス」という歌を勝手に妄想・解釈していきたいと思います。

注)これは歌詞オタクの妄想による自己満で勝手な解釈です。

そちらをご了承いただける方のみお読みいただければ幸いです。

 

 

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「あの子コンプレックス」=「あの子への劣等感」

 

まずタイトルにある「あの子」というワード、この歌詞を読んだ時実はあの子は存在していないのではないかなと思いました。

そのわけはおいおい綴っていきたいと思います。

 

では1番から。

 

(Aメロ)

冬までの粉雪は 汚れた雨に変わってた

→冬までの粉雪=あなたへの純粋な気持ちかな。ただ好きでいられた時期を超え、あなたに執着するようになってしまった自分のことを「汚れた雨」と表現しているのではないでしょうか。


決断したようで未練がある事空だけが気付いて 泣いている

→あなたを諦めると口では言いつつ心が諦めきれていないことの比喩、泣いているのは私の心。

私の目に映ってるあなたは嘘をついてる

→あなたが私に好意を寄せているように振る舞っているけれど、それは「フリ」であること。
あなたに映ってる私は知らないふりした

→私は分かっていても気付かないフリをしてる。

あなたは好きなフリをして、私は好かれているフリをしているということか、、深い。

 

(Bメロ)
特別じゃないならあんな顔 見せないでよ
まだ好きでごめんね
願い ただひとつこっちを見て
→ここはそのまんまですね。私からあなたへの気持ちを綴っています。

キーポイントは「願いただ一つこっちを見て」かな。

 

(サビ)
沈む船は戻らないそれでも 海を孤独に彷徨う

→これは完全に私の心のことですよね。

あなたに溺れていく気持ちがどんどんと増していくほど、あなたが私を好きなふりをしていることに気づき、孤独を感じてしまう。


色付いた雪じゃ愛されない真っ白に戻して

→こんなに求めてばかりの自分=色づいた雪ということかな。

ここら辺からかなり私の妄想が強くなっているかなと思うのですが、真っ白な気持ちなら愛されるはず!なんて健気すぎる、、、 

恋は盲目って言いますもんね。


今日も欠けた月を満たすように 優しく足りないもので溶かして

→あなたの心の穴を私で癒してよってそういうこと?

 

う全ては 要らないの愛だけが欲しいこのままずっと

→ここでキーポイント二つ目の登場ですね。

Bメロではあなたに振り向いてほしいと願いていた私は何もいらないから愛だけほしいといっている。

恋はいつも誰かを狂わせてしまうものですものね。隙が大きくなればなるほど、あなたにたくさんのものを求めてしまうのですよね。

それは質量的な大きさだけでなく、愛なんて大きいものだったりするのですよね。

 

では2番です。

 

(Aメロ)

君を嫌いになれるパズルのピースはあるのに
完成するのが怖くて触れず
今日も心に隠している

→かなり思い込み激しいあなたのこと大好きな子なのかと思えば、ちゃんとあなたのこと嫌いになれるピースを持っているなんて。

あなたが私のことなんて好きじゃなくて遊んでいるってことの証拠はたくさん持っているんだろうな。でもやっぱり現実逃避しちゃう純粋で可愛くて可哀想な「私」。


宝物じゃないなら大事にしないでほしい

→沼っているメンヘラな子ってよくこういうこと言いますよね。

逆に沼らせる人って大切じゃないのに大切に見せるのが上手かったりします。

 

乾いた切ない胸にあなたは少し水を足す

→私の心が荒みそうになるとあなたは優しくしてくれる、愛をくれる。

なんて罪な人なんでしょう。

 

(Bメロ)
昔の2人ならどんな目で見つめ合うの?

何にも知らない何もわかってない

バカなふり

→私とあなたが出会った頃のことかな。

今出会った頃に戻れたらどんな目で見つめ合っているのだろう。

あなたが私のことを好きでいないのは分かっているのに知らない・分からない・馬鹿なふりをしちゃう。

健気であなたに嫌われたくないのでしょうか。

あなたとの時間が続けばいいのだよね、現実なんか見たくないのよね。

 

 

(サビ)
星も消えた この夜にあなたに導かれて 雪になる
知らないバニラが香った時魔法が解けていく

→知らないバニラはきっとあなたがどこぞの人とイチャイチャしてつけてきたにおいなのかな。それを嗅ぐことであぁ私は遊び相手なんだって実感しちゃうんだよね、恋人同士みたいだったのに魔法が溶けちゃったんだよね。

でも特定のあの子なんていなの、あなたには。

あなたはそうやっていろんな子とあそんでいるだけなのきっと。

本命なんていなんだよ。


どうか 誰かに負けたわけじゃないって事目を逸らさずに言ってよ

→数ある子のうちでいいから私は一番目にいたかったのかな。

せめて会っているその時だけでも夢を見せてほしいんだよね。

叶わないと分かっているからこそ今は溺れていたんだよね。


私が弱かっただけ、そう思わせて優しい嘘を

→私が悪いんじゃなくて、あなたを愛す強さがなかっただけなのよ。

あなたも私も悪くないのってこと?

 

(Cメロ)

運命じゃなかった2人は来世では会えないでしょう

→そうだよね、私とあなたは運命の相手ではなかったのだもんね。


誰かみたいに甘えられたなら…Ah あの子コンプレックス

→ここでやっと私とあなた以外の登場人物が出現します。

この誰かは実はいなくて、私の妄想なのかなって思ったのです。

あなたはいろんな子といろんな関係を持っているんだけど、私が一番になれないのは「あの子」がいたせいだからって思えば少し心の傷の癒えるってものじゃない?

架空のあの子みたいに甘えたらなあなたの気持ちを真っ直ぐにもらえたのかななんて考えちゃうよね。

 

(落ちサビ)
沈んでも沈んでもいいそれでも 恋は走って行くから

→あなたに沼ってもいい、分かっているけれどこの気持ちは止められないみたいな?

恋って盲目って言いますもんね(2回目)

 

色付いた雪じゃ愛されない真っ白に戻して

→好きが積もるとどんどんと欲望に塗れてしまいますものね。

もっと純粋にあなたを好きでいるからって事?

十分真っ直ぐだよ。。。


今日も欠けた月を満たすように 優しく
あの子に 触れているのでしょうか?

→今夜あなたの心の穴を埋めるのは私ではなかったのね。

私のところへは来てくれなかったのね、、、悲しい。


愛なんて もういらないよ
側にいさせてこの海の中

→好きなんていらないし、愛なんていらないし、あの子の代わりでもなんでもいいから分かっているからあなたと一緒に過ごしたいの。

私の気持ちが真っ直ぐすぎてあなたには受け止めきれなかったなんてオチがあったりするのかな。

 

(感想)

私が真っ直ぐ純粋で可愛くて悲しい歌だな。

あなたの心の穴を埋めるのは誰なんだろうね。